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古紙回収処理業務

古紙回収処理業務の写真

「古紙回収処理業務」

新聞・雑誌、ダンボールなどは大切な資源です。焼却処理をせずにリサイクルし、資源化致します。

循環型社会の構築が必要とされる今、紙の消費量も各分野での経済活動の増加とともに増えています。
古紙リサイクル促進の重要性は、森林資源の保護、ごみ減量などの観点からも、日本ばかりではなく、世界的にますます大きくなっています。


ヤードに積まれた古紙の写真

「生活に欠かすことのできない紙」

経済の発展とともに紙の消費が増加することから、「紙は、文化・産業の水準を測るバロメーター」と言われてきました。社会や経済の発展、生活文化の向上に伴い、紙の用途は多様化して、それぞれの分野で使われています。
現在、新聞・雑誌・段ボール・トイレットペーパー・コピー用紙など、私たちの暮らしの中でなくてはならない生活必需品であると同時に、身近なリサイクル対象品としてイメージしやすいものである。


古紙分別の重要性 紐で縛られた雑誌や新聞類

「分別の重要性」

不要になった紙は、分別してはじめて古紙になります。
要らなくなった紙を、古紙として生かすためには、まず再生(回収)ルートに乗せることが必要です。再生ルートに乗せるか、乗せないかで、古紙になるか、紙ゴミになるかが決まります。再生ルートに乗せるためには、古紙を分別して、古紙として不適な物を取り除いておくことが重要です。
財団法人古紙再生促進センターのデータでは、近年、古紙の回収率が上昇すればするほど、古紙の品質が低下しているのが現状です。収集時の分別にご協力下さい。
紙の原料にならない異物(禁忌品)が混ざっていると、紙を再生する妨げになります。分別時に以下のものが混ざらないよう気をつけてください。


「紙の原料にならない異物(禁忌品)」

【紙製品】
◇粘着物の付いた封筒や圧着はがき(親展はがき)
◇防水加工紙(紙コップ、紙皿、紙製の食品容器など)
◇油紙
◇金銀などの金属が箔押しされた紙
◇合成紙(プラスチック製品で、正確には紙ではないもの。選挙の公示用ポスター・投票用紙など)
◇捺染紙(アイロンプリント紙。主に絵柄など布地に加熱してプリントする際に使用される紙)
◇感熱性発泡紙(加熱により発泡するインキが塗布された紙。主に点字関係で使用されるもの)
◇感熱紙(ファックス用紙、レシートなど)
◇印画紙の写真、インクジェット写真プリント用紙
◇感光紙(青焼きコピー紙)
◇裏カーボン紙、ノーカーボン紙(宅配便の複写伝票など)
◇複合素材の紙(プラスチックフィルムやアルミ箔などを貼り合わせたもの)
◇臭いのついた紙(石けんの個別包装紙、洗剤や線香の紙箱など)

【紙製品以外】
◇粘着テープ類
◇ファイルの金具
◇セロハン
◇発泡スチロール
◇ガラス製品
◇ワッペン類 
◇金属クリップ類
◇フィルム類
◇プラスチック製品
◇布製品


バナースペース

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